このたび、沖縄県地域医療支援センターでは、広報誌「Muru Uchina ムルウチナーVol.12 2024」を発刊いたしました。

今号は、沖縄県北部地域の医療を守り、支える、沖縄県立北部病院の医師たちに密着し、やんばるの地の優れた医療とキャリア教育の魅力について迫ります。

地域医療に興味を持ち、沖縄県で医師として働きたい医師や学生に向けて、これからも情報を発信してまいりたいと存じます。

ぜひ、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。

令和6年度 地域枠、離島・北部枠 新入生オリエンテーションが開催されました。
また、オリエンテーション後には５年ぶりとなる意見交換会が催されました。

日時：4月3日（金）14：00～18：30
場所：おきなわクリニカルシミュレーションセンター 109_110

オリエンテーションでは、病院長、医学部長よりご挨拶をいただき、副センター長から講話と会が進められました。
続いて意見交換会では、医学部の先生方、地域枠の先輩など、多くの皆さまにお集まりいただき、良い情報交換の場になりました。

『第10回 九州地域医療教育研究会』を下記のとおり開催いたします。

◆日　時：令和6年5月11日（土）　14：00～18：00

◆場　所：沖縄県立博物館・美術館　3階 講堂（那覇市おもろまち3-1-1）

◆テーマ：「ポストコロナ時代の地域医療教育～協調を考える～」

◆対　象：九州・沖縄の各大学の地域医療関係の医師・医学生

詳細は、九州地域医療教育研究会のHP
（URL : http://k-com.umin.jp/info10.html）をご覧ください。

　令和6年3月13日（水）、令和5年度 琉球大学医学部 地域枠、離島・北部枠新入学生16名が県庁を訪れ、関係者同席のもと、池田副知事への表敬訪問が行われました。

　はじめに関係者、学生から自己紹介があり、筒井正人医学部長から謝意が述べられました。

　つづいて、新入生代表の上間仁来さん（那覇国際高校卒）から「私が医師を志した理由は、 伊江村立診療所で看護師として働く母を見て、離島医療への強い憧れを抱いたからです。私も、母や診療所で働く皆さんのように島の医療を支えたいと思い、琉球大学への進学を決意しました。私たち17名は、県民の皆さんのご期待とご支援のもと勉学に励めることに心より感謝し、『地元沖縄県の地域医療に貢献する』 という強い自覚と使命感をもち、来る離島北部地域での医療活動に向けてより一層精進してまいります」と沖縄県への感謝と沖縄県の医療に対する熱意が伝えられました。

　さいごに、池田副知事から「皆さまは離島、北部やへき地の診療にも従事するという高い志をもって琉球大学に入学されたものと考えております。沖縄の地域医療、そして沖縄県民の安全・安心を守る一人として今後活躍されることを期待申し上げます」と激励のお言葉を賜りました。

池田副知事によるご挨拶　　　　　　　　　　　池田副知事を囲んでの記念撮影