医学部医学科の地域・北部離島枠新入学生が謝花副知事を表敬訪問
平成30年8月23日(木)、沖縄の地域医療に貢献する医師となることを志して本年度入学した17名の学生が県庁を訪れ、関係者同席のもと、謝花副知事への表敬訪問が行われました。
はじめに、学生から自己紹介があり、石田医学部長、藤田沖縄県地域医療支援センター長から、謝意が述べられました。
つづいて、新入生代表の下地美寧さん(県立宮古高校卒)から、「幼い頃から医師を志し、自らの考えを深めていく中で、島嶼県である沖縄の、さらに離島の宮古島で医師として貢献したいと思うようになった。家庭の経済状況に関わりなく医学部で学ぶことができているのは、県からの奨学金のおかげである。地域枠で入学した私たちは、将来沖縄の地域医療に貢献する使命がある。沖縄の医療を引っ張っていくために正しい知識と技術、そして自分の生まれ育った島を思う気持ちを医学生として過ごす6年間の間に培っていきたい」と沖縄県への感謝と地域医療への熱意が伝えられました。
謝花副知事からは、「皆さんは沖縄の宝。県民も大変期待している。沖縄のためにという想いを強く持って、沖縄の離島・過疎地域をしっかり支える立派な医師になってほしい」と激励のお言葉をいただきました。