沖縄県地域医療支援センター

令和2年度 琉球大学医学部 地域枠、離島・北部枠新入学生が謝花副知事を表敬訪問しました

令和2年9月11日(金)、令和2年度 琉球大学医学部 地域枠、離島・北部枠新入学生17名が県庁を訪れ、関係者同席のもと、
謝花副知事への表敬訪問が行われました。

はじめに学生から自己紹介があり、石田医学部長、大屋沖縄県地域医療支援センター長から、謝意が述べられました。

つづいて、新入生代表の玉城明依さん(県立名護高校卒)から、「私が生まれ育った沖縄県北部地域は、慢性的な医師不足が続いており、患者が地元で安心して治療に臨めないという現状を知り、地元に貢献できる医師を志すようになった。私たち地域枠、離島・北部枠学生には、北部に限らず、このような医療過疎地の課題解決に貢献する使命がある。今年は、新型コロナウイルスの影響でほとんどの講義が遠隔授業になるなど、大変な世の中だが、勉学に励むことはもちろん、医学科の仲間と切磋琢磨し、協調性を育み助け合いたい。これから大学6年間と、卒業後、沖縄県地域枠キャリア形成プログラムの9年間、仲間で支えあい、地域医療に貢献できる一人前の医師を目指して頑張っていきたい」と沖縄県の医療に対する熱意が伝えられました。

謝花副知事からは、「地域の方々が安心して暮らすためには、やはり医療の提供が極めて重要。地域の方々は皆さんに多くの期待をしている。コロナ禍の中で、大変な勉学の環境だと思うが、この17名がお互い情報を共有しながら励ましあって、地域のために、沖縄県のために頑張っていただきたい」と激励のお言葉をいただきました。

謝花副知事によるご挨拶

謝花副知事を囲んでの記念撮影